第8期オンラインセミナー 入門編
- 対象
- J-Projectオンライン講座を初めて受講する矯正歯科医・一般歯科医
口腔外科と連携したハイブリット矯正歯科治療
SASを組み入れた矯正臨床の実際と長期評価そして最新情報
矯正治療の真髄は、動かしたい歯を目的のところまで確実に動かすことです。
それを実現したのがTADs(アンカープレート/アンカースクリュー)です。これらTADsの有効利用の基本は適切な外科処置です。そのことはワイヤー矯正にせよ、アライナー矯正にせよ変わりはありません。とりわけ骨格に不調和を伴うケースについては矯正歯科単独で対応することには限界があり、口腔外科との連携が必須です。すなわち、現代の矯正治療は、矯正と外科が密接に連携したハイブリッド矯正治療と言っても過言ではありません。
本セミナーでは、SASとSurgery Firstの開発者である菅原準二先生と長坂浩先生が30年以上にわたって連携治療を進めてきたすべての知見を分かりやすくお伝えします。矯正治療に対するものの見方が変わります
日程とトピック
変異が著しい人の顔をどのように把握すべきかを考える
伝統的な数値を用いたセファロ分析にとらわれない理解しやすい分析法を知る
アンカープレートの埋入術とそれを固定源した矯正治療の威力を知る
第1期と第2期に完全分離した二段階治療の有用性と実際を知る
抜歯/非抜歯の鑑別診断とアンカープレートによる臼歯遠心移動方法を知る
スケレタルアンカレッジを利用したディープバイトの改善法を知る
術前矯正を完全省略して治療期間を大幅に短縮する外科的矯正を知る
スケレタルアンカレッジやサージェリーファースト適用の実際を知る
外科/非外科の鑑別方法とアンカープレートによる臼歯の圧下方法を知る
外科/非外科の鑑別方法とアンカープレートによる臼歯の圧下方法を知る
多くの再治療症例の失敗原因とリカバリーの方法を知る
不正咬合や顎変形を伴った咬合崩壊症例へのベストオプションを考える
受講メリット
- 矯正歯科医と口腔外科医が連携することによっていかに矯正治療の適用範囲を広げることができるかを知ることができる。
- CDS分析による骨格的不調和の鑑別診断など、矯正診断に関わる基礎知識を知ることができる。
- 成長期患者に対する1段階治療と2段階治療の概念と進め方を知ることができる。
- SAS(アンカープレート)を利用した矯正治療の全てを知ることができる。
- アンカープレート埋入手術の詳細を知ることができる。
- 外科的矯正について従来法から最新のSurgery First法まで、全てを知ることができる。
- 顎矯正手術の実際と注意点を知ることができる。
- SASやSurgery Firstによってリカバリーした再治療例(失敗例)を多数知ることができる。
- 顎顔面包括歯科治療(IDT: Interdisciplinary Dentofacial Therapy)によって対応した難症例や咬合崩壊症例を多数知ることができる。
- 多くの長期経過症例から矯正治療や外科的矯正治療の真髄を知ることができる。
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